速報 Backstreet Boysから最年長のKevinが脱退

 Kevin RichardsonがBackstreet Boysからの脱退を公式サイトを通じて発表しました。週明けに正式な訳がきっちり出てくる前に、kpgのトンデモ訳でお届けします。

ファンの皆さんへ、Kevin Richardson「卒業」のお知らせ

 Kevin Richardsonは熟考の末、グループから正式に脱退することを決断いたしました。今後はBSB以外の新たな活動に力を注いでまいります。Kevinは、彼の脱退した後もBSBが活動を続けていくことに賛同しています。
 今後Kevinの後任を迎え入れる計画はありません。彼がBSBに帰ってくるその時のため、いつでもドアは開かれているのです。残るメンバー全員がKevinの今後の活動の成功を心から願っています。
 BSBはこの週末からスタジオに入り「Never Gone」に続く、新しいアルバムの製作に入ります。今年中には、ファンの皆様に新作をお届けできることでしょう。
――Nick Carter, Howie Dorough, Brian Littrell and AJ McLean

 まさに「夢の実現」としか言いようのない13年間の活動を経て、私Kevin RichardsonはBackstreet Boysからの脱退を決意しました。非常に辛い決断ではありましたが、人生の次のステップに進むために必要な選択と考えてのことです。Howard、Brian、Alex、Nickの4人のことをいつまでも弟と思い、これからも常に最大限の愛情をもって応援していきたいと思います。
 そして、すばらしい思い出を一緒に作ってきたファンの皆さんにも感謝の気持ちを伝えたいと思います。また、これからの私の人生にも皆様の姿がそこにあることと期待しています。弟たちの未来が今後もいっそう輝かしいものであることを願って。新作も楽しみにしています。
―Kevin
Source: http://www.backstreetboys.com/news.html?n=1387

 ここより下は役に立たないので、ニュースをチェックしにきた方はスルーしてくださって結構です。
 私がこんなところでこんな文章を書き散らす洋楽アイドルヲタになったきっかけは、Backstreet Boysとの出会いからでした(私とて初めからイロモノやB級に熱を上げていたわけではないのだ!)。非常にショックです…といきたいところですが、「うわ〜来たね〜」程度の感想しか思い浮かびませんでした。あまりに何も感じない事の方が自分としては衝撃。冷静に考えて、低音担当がいなくなるのはコーラスワークの面で打撃が大きいのではないかと思います(特に過去の楽曲)。その点をどうカバーするのか、次回作ではKevin抜きで持ち味のハモりがどう変化するのかが聴きどころになりそう。
 むしろ、私は「Kevinの今後の活動」の方に興味があります。環境保護活動に熱心で民主党ともお付き合いがあるKevinのこと、政治方面への進出なのか(ゴールは民主党からのケンタッキー州知事選出馬か!?)。はたまた、ブロードウェイやウエストエンドで舞台に立った経験を生かして俳優方面に行くのか、そういえば昔々BSBの妹分であるKrystalのプロデュースなんてのもやってた事もあったから音楽で裏方に回る可能性も、と様々な妄想・構想が浮かんでは消えていきます。そういえば、ベルサーチのショウでランウェイを颯爽と歩く姿もカッコよかったからモデルもいいな。
Me and My Piano
Krystal Harris
B00005K9QM

 個人的には追っかけがいのあるミュージカルをまたやって欲しいですね。BSBより近くでゆっくり見られて、毎日やってるからチケットが取りやすくてスケジュールのやりくりが楽だし。

 あ、そういえば1歳年上の奥様Kristinさん(写真はgettyimagesより)もそろそろ36歳だし子作り宣言もアリかな?
Photobucket - Video and Image Hosting
 にしてもKristinさん(ちょい中嶋朋子似)かわいいです。その飾らないキュートさに一部BSBファンに「クリッシー*1たん萌え〜」とマニアックな人気を誇っています。「一部」って私のことなんですけどね。Kristinさんは女優をしてるのですが、名の知れた作品に出てはいるものの端役ばかりです。imdb掲示板でも「過小評価されている!」とか「もっといい役がついてもいい」、「とりあえずかわいい!」と数こそ少ないけどアツい書き込みが寄せられてます。

 BSBといえば、Brianがプロモーションで来日するんですね。「Welcome Home」はオリコンで19位初登場。Nickには及ばなかったものの、同日発売のDuncan James(29位)を大きく引き離してBSB人気のスゴさを見せ付けてます。
ウェルカム・ホーム
ブライアン・リトレル
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フューチャー・パスト(期間限定)
ダンカン・ジェイムス
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 Blueと言えばAntonyも日本先行発売で同じ日にアルバム出してたんですね…知らなかったです。ジャングルで体を張ったり、訳のわからないB級仕事も引き受けて頑張ってもD-side並の扱いのAnt、現実って残酷。このあたりAaron Buckingham氏にぜひきっついツッコミを入れて欲しいところです。
Heart Full Of Soul
アントニー・コスタ
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 話が反れましたが、Kevinの新たなスタートを応援しつつシメたいと思います。挙げた選択肢に「ソロ・デビュー」がないのを不思議に思う人は特にいないですよね。もう「Nobody But You」が聴けなくなるのかと思うと、非常に残念でなりません。*2

*1:KevinがKristinさんをこう呼んでいることから好まれている愛称

*2:その曲みんなもう忘れてるだろ。Kevin本人も忘れてる(忘れたい)だろうし。