4/17 LADY GAGA @横浜アリーナ…「お客様は神様です」

ものっそい今さらですが、先月LADY GAGAを観てきました。「え、あなた LADY GAGAとか聴く人でしたっけ？」と自分でツッコミたいところですが…。ホラ、RedOne好きだし（言い訳）。ちゃんとアルバム2枚聴いて予習していきましたよ）
何を隠そう、私のお目当てはこの方！

Source: So You Think You Can Dance – One of the Quirkiest Dance Favorites Returns as an All-Star

ツアーダンサーとして、「So You Think You Can Dance」（アメリカン・ダンスアイドル） Season 4で Top 6に残ったMark Kanemuraが同行するということを来日直前に知りまして、番組中その奇人っぷりを賞賛されまくったMarkがGAGAの舞台で踊るなんて面白すぎる、これは必見と慌てて立見席をゲット。
（前日のMステ出演にも出るかな〜と期待していたのですが、こっちはMark以外の男性ダンサー2名が出演。残念ながらMarkの出番はナシ）

【参考画像】Telephone でのMark Kanemura。

Markの髪型はTelephoneのミュージックビデオのようなリーゼント・スタイルでした。ステージ全部が見渡せる席ではなかったので、メインステージでのパフォーマンスはスクリーンでチェックすることに。
印象に残った1曲目は、「Boy Boy Boy」。ちょうどMarkがGAGA様のすぐ左のポジションということもあって、スクリーンにいっぱい映ったってのもありますが。
バックスクリーンに目がチカチカするサイケな映像が流れ（いろんな色の男性器…子供もいっぱい来てたのにいいんだろうか…）、男性ダンサーがモッコリピタピタの白タイツで踊り狂うクレイジーな演出。しびれました。
公式グッズで「Boy Boy Boy」スティックライトとかあったらいいのになあと思いました。そんな形のもの販売してよいのかはわかりませんが…。
この曲でMarkがあまりにいけめん過ぎて興奮のあまり「マーーーーーク！」って叫びそうになったのですが、隣の中〜高生女子がGAGA様に黄色い声援を送ってたので気後れして無言で応援しました。チキンな私です。
そしてハイライトはやっぱり「Alejandro」！この感傷的で美しい曲のラスト、Markが中央ステージでGAGA様とタイマン勝負！（いや、二人で踊っているのですけどね）大サビでGAGA様をリフトする場面もバッチリ決まり、うおお〜来てよかった〜！と感涙。

せっかくLADY GAGAの公演を観にいったので、GAGA様的感想も書いておきます。ドハデなセットの連続の中、際立ったのはGAGA様がピアノ弾き語りで歌うバラード（「Brown Eyes」「Speechless」）でした。ビキニ姿だったのに、セクシー感があまりなくて、裸一環のような漢（おとこ）らしさ。思わずアニキ！と呼びたくなりました。
この近辺でちょっとMCタイムがあって、客席とちょっとコミュニケーション。客席から叫んでる声（たぶん日本語）が聞き取れなかったのか「Are You Cursing at Me?」（うろおぼえ）って聞き返したときがむっちゃカワイかったですね〜。MC中は素顔のGAGA様って感じでやたら好感度がうなぎ上り。もっとアートっぽくて気難しげな印象だったのですが、「この人すごくマジメで超いい人なんだわ!」と感動した次第です。
全編通して感じたのはあふれんばかりの過剰なサービス精神。ラストの「Bad Romance」で、GAGA様のドレスのおっぱいから花火が噴き出したとき（私の隣の人が吹きそうになって「ウッ」て堪えたのが聞こえた）、ホンマモンの芸人魂を感じました。そこでよぎった言葉がタイトルに書いた「お客様は神様です」だったのです。
あの「おっぱい花火」、今年のa-nationで浜崎さんあたりがパクってくれないかと密かに期待してたりします（いい迷惑）。