2度あることは3度ある?WestlifeのMarkがカミングアウト
抜けたの解散したの切られたのと暗〜いアイドルネタが多い中で明るいニュース。(さんざん噂されていたが)WestlifeのMarkがついに自分はゲイであるとSun紙を通して告白した。
と、ここまでならWestlifeのファンでもない私にはどうでもいい話だったのだが、なんとMarkのボーイフレンドは元VのKevin(写真下)だって聞いたら黙っちゃいられない!! 思わず紙ふぶきをまいて祝福してしまうぞ(と思ったけど掃除が大変なので、気持ちだけ)。
WestlifeのMarkが自分はゲイであることを告白し、星の数ほどいるWestlifeファンを驚かせた。
今日のサン紙に掲載された記事で、Markは自分の性的趣向に悩んだことはないが、注目の的になるのは自分のキャラクターではないと、これまで公にしてこなかった理由を語った。
「今まで自分自身を偽ってきたつもりはないけど、何でもオープンにする性格でもない。これまで自分のセクシャリティについて、語ろうとは思わなかったんだ」
さらにMarkはこう続ける。
「みんなには僕の真実を知ってほしい。僕はゲイで、今の自分に満足しているということ。同情や共感が欲しいわけでも、誰かのお手本になろうとしているわけでもない。ただ、今が真実を告げる最良のときだと思ったんだ」
また、現在、アイドルグループVの元メンバーであるKevin McDaidと交際中であることも明かした。
「最高の伴侶とめぐり合えて、すごく嬉しい。グループとしてツアーに出ているとさびしくなることもあるけど、僕を笑わせてくれる楽しい恋人がいて本当に幸せです」
『よくやった!!』というエールが飛ぶ前に申し沿えておくと、Markは世の承認を得るためにすべてを明かしたのではないのだという。
「人がどんな反応をするかは別に気にしてないよ。僕は自分自身でいられて幸せだから」
source: http://www.bbc.co.uk/totp/news/news/2005/08/20/23179.shtml
オリジナルのSun紙の記事(スキャンされたもの)を見ると「Markはこのインタビューにより、一銭の報酬も受け取っていません」との注意書きが。「Sunが大金を積んで無理やり言わせた」とか「金目当て」などケチがつかないように双方気を使わなきゃいけないんだな。色々大変だ。
uk.gay.comの記事には、「in a long-term relationship」とあったけど実際この二人どの位の付き合いになるんだろう。と、言うのはMarkがもう少し早くカムアウトしてれば、Vがもう少し注目されたかもと思ったもので。
さてさて今回の件、アイドル好きなら誰しも既視感を覚えるのではないかと思う。1999年に当時BoyzoneのメンバーであったStephen Gatelyがカミング・アウトした(同時に恋人であるオランダのボーイバンドCaught in the ActのメンバーEloy De Jongのことも好評)のと状況がものすごーく似ているのだ。
- アイルランドのボーイバンドに所属
- 自分以外のメンバーは全て既婚
- ボーイフレンドもアイドル
- そんでもって外国人
他にゲイだと公表しているアイドルを挙げるならセクシー×イロモノボーイバンドPhixxのメンバーであるAndrewだろうか。彼はデビュー後かなり早い段階で、やはりSun紙上でカミング・アウトしている。理由は「インタビューの度に、いちいち『彼女いるの?』と尋ねられてウザかったから」だそう。
そういえば、ドイツのオーディション番組出身のアイドルBro'SisのメンバーのRossなんてのもいたっけ。
「Queer Eye for the Straight Guy」なんて番組も流行ったことだし、こうなったらいっそのことメンバー5人全員ゲイのボーイバンドなんてどうすか?当然、全員めちゃくちゃ美形で、Phixxの上を行くセクシービデオで女子も男子もまとめてノックアウトしてしまうという企画、誰かやってくれないかな。