机の上にイギリスのLeedsから何か届いてる、何だろうと思ったら品切れになったと思って諦めていたFightstarのEPだった。品切れなのに先に代金がカードから引き落とされてて、先週「入荷しないなら金返せウラー」(実際はこんなけったいな文面ではありません)とメールしたのに返信がないし、ムカッときてたら商品が届いたという性格の悪い店(小さな店なので細かくケアできてないだけだろうけど)。
ちなみにここ→Products |
で、恐る恐る聴いてみたらなかなかカッコイイ。Charlieが好きだというBiffy Clyroぐらいまで難解+ヘビーになると引いちゃうけど、これは余裕で許容範囲内。このEPを楽しむコツは、部分的に記憶喪失になることだろう。2002年9月から2005年1月くらいの記憶がスッポリ抜けてれば大丈夫(無理だろ)。正直なところもう一人のボーカルAlがもうちょっと力強い声の方がいいコンビネーションになると思うんだけど。#3「MONO」なんか「Present For Everyone」に入ってたCharlieのソロ「Why」が好きな人なら気に入りそうな曲。「MONO」の曲名は日本のバンドMONOから取ったんだそうだ(そういえば解散会見の時そんなTシャツ着てたね)。
最後に、Bustedのファンで、特にCharlieが好きだったというAli氏(Popworld Boyz)によるレビューから。思わずうなった部分を抜粋しておく。
一度聴いてみて気に入ったのは「Lost Like Tears In The Rain」1曲だけだった。でもこの曲には何かが欠けている気がしてならなかった……JamesとMattだ。「Lost Like Tears〜」はBustedの曲になり得たのではないか、これがどうも引っかかる理由のようだ。「Lost Like Tears〜」はまさにBustedの3枚目のアルバムに期待していた音である。Bustedが音楽的進化を遂げるチャンスを与えられなかったことが残念でならない。
The only song I liked on my first listen was "Lost Like Tears In The Rain" but even that song sounded like it was missing something.... James and Matt, I think. "Lost Like Tears..." could easily have been a Busted song and I think that's part of the problem. "Lost Like Tears..." is exactly the sort of music I was expecting to see on Busted's third album and it's a shame Busted weren't given a chance to evolve musically.