Attitude Feb 2005

kpg2005-02-09

先週予約しておいた「Attitude」の最新号HMVに入荷。ちょうど変則シフトで3時間も昼休みがあったのでいそいそと電車に乗って取りに行ったら真ん中に乱丁が…。しかも帰宅の車中で夢中になって読んでいたので思いっきり乗り過ごしたし。

 気を取り直して、今回のAttitude(写真参照)の表紙を飾るのは元BUSTED、現FightstarのCharlie Shimpson。「FightstarのCharlie」としてのマジ・インタビュー(注:解散発表に収録されたもの)を含む8ページのFightstar特集が組まれている。しかし、この男は嫉妬したくなるようなカッコ良さだな、とても19歳には見えない。
 インタビュアーはBUSTEDの2冊のオフィシャル・ブックの著者として、またPopjustice.comのウェブマスターMr. PopJusticeとして知られるPeter Robinson氏。Fightstarファンにはかなり好評だった模様。発言全体の趣旨としては「KERRANG!」のインタビューと変わらないものの、Charlieなりの葛藤なんかも感じとれて数倍マシな内容。でもこれ、言われなければこれが「前」「後」の「前」にした取材って解らないと思う。だってどう考えても、このあとBUSTEDに戻りそうに思えないんだもんなあ。去年12月Ticket For Everyone Else Tourの最中にCharlieが脱退を切り出したというタブロイド発の噂があったけどその時彼の心はもう決まっていたのだろう。
 関連して、ぜひ文句を言いたいのがBarks掲載の以下の記事。
バステッドのチャーリー「1年前に辞めようと思った」 | BARKS

 元になったと思われる英文記事からしても(「almost quit」だったかな)、雑誌の内容(「やめようかと思うスレスレのところに到達した」って感じの表現)からしても

頭に冠をのせられたチャーリーは、このときボーイズ・バンドを辞める決心がついたという。

というのは飛躍しすぎた訳じゃないすか?
 話を戻して。写真のクオリティー、テキストの内容、どっちをとっても買って損はないと思う1冊。ゲイ雑誌なのでかっこいい兄さんの写真もいっぱい載ってるしね。ただし、巻末の広告がすごいので(2ショットダイヤルとか、大きくする手術とかの)、電車の中では注意して開かないとかなり恥ずかしいことになるのでご注意をば。